2月の連休その1

2月の最初の三連休

占いで「今年は遊びすぎるほど遊ぶといい」と言われているので、遊びまくらなくてはと、半ば強制的に自分に課した。

最近は毎年のように「毎月日帰り温泉に行くぞ」と思うのだけれど、わが町に温泉があるわけではないので若干めんどくさい。何か買うものがあって大きい街に行くのとは違って、たかだか1時間ほど温泉で過ごすためにガソリン代をかけるのももったいない気がしてきて「ま、いいか」で行かずじまい。

でも今年の私は違うのです。お金のことは置いといて、行きたいところに行くのです。

というわけで重い腰を上げ、行ってきた。

事前に調べたところでは、入れる温泉は全部で3つ。三連休でもそんなに混んでいない。泊り客のチェックイン時間の前に行こうと思ったからラッキーだったのか。

趣のある建物。実は宿泊も考えていたのだが、自炊棟は外鍵がなく、廊下との境も襖1枚なのでまだ思いきれない。見学も兼ねて行ったのだ。

もう少し考えてみる。

お風呂はぬるめでいつまでも入っていれそうだった。しかし、硫黄の匂いがするので長湯をすると湯あたりするかもと程よいところであがった。次はタイル貼りの古めなお風呂。ぬるめのお風呂につかっていたら、涙が出てきた。あれっ?何だろう?そういえば前にも温泉につかって涙が出てきたことがある。身体が緩んだからかな。次の露天風呂は一時ひとりの貸切状態になったこともあり、ゆっくりできた。

行く前はハードルの高い温泉だったが、日帰りの人も多く、行ってみれば距離もそれ程ではなく、回数券を買おうかなどと思っている。