11月最後の日曜日

もうすぐ11月が終わり師走に突入

夕べ、畑の先生から電話があって、忘年会に誘われた。毎年農業の仲間と30人程集まって開催しているらしい。お酒を飲まない身としては会費5000円は高額だけれど、初めてのことだし、何かを実のある話が聞けるかもしれないし。

今月はあの後、宮沢賢治研究の講演会に行ってきた。有名なお話の舞台が地元だったかもしれないということは、新鮮な驚きだった。講師は陶芸教室を主催している絵画の会の会員で、研究がとても詳細で、研究報告もわかりやすく、お話に引き込まれてしまった。後日お会いできたときに、とても良かった旨を伝えると10年も研究してきたことだと言っていた。賢治愛が伝わってくる。

ところで賢治は生涯独身で、奥様やお子様がいたらなぁと常々考えるのだが、賢治の逸話を目にするたびに、神格化しているのは後世の者たちだけで、当時は変な人扱いされていたのかもと思い始めてしまう。

芸術家や文筆家ってどこか変わった人が多いものね。

畑の様子は、にんにくが元気に成長していて、玉ねぎはヒョロヒョロといった感じ。雪が降ったらどうなるのかな。