風邪

何年かぶりに風邪をひいた。

にんじんりんごジュースや野菜スープを飲み始めてから、風邪をひかなくなっていたけれど、今は飲んでいないせいなのか、ヘナで冷えたのか、急に冷えた日に薄着で寝ていたせいなのか、むせて喉が痛くなるまで咳き込んだせいなのか、とにかく喉が痛くなって、今まではすぐ治っていたのだけど、治らなかった。何日か喉の痛みが続いた日、これは風邪をひいたなと思った。

今回は漢方薬を飲んで治そうと思った。

先週の木曜日にドラッグストアで銀翹散を購入。朝晩飲んだ。苦いというか強烈な味。

土曜日、だるい。熱があるのかな。家でダラダラと過ごし、ドラッグストアでに体温計を買いに行く。早速体温測定。車内は暑いが適正に計れるのだろうか。

36.7℃

熱がないとわかった途端、元気がわいてくる。あの現象に名前はあるのだろうか。すぐさま洗車に行った。

銀翹散は私には効いた。喉の痛みの次に咳が続くのがいつものパターン。でも、今回は咳がしつこくなく、いい感じに推移している。刺激でムズムズ咳き込む時にということで、麦門冬湯を買って飲んでみた。夜中の咳もほとんどなく、いつもの経過とは全く違う。すごく楽。

漢方薬の摂取時期と普段の健康食品のおかげだろうか。私の身体は思っているより免疫強くなっているのか。

焦って買った新型コロナ検査キットも使わずに済んだ。

熱のないコロナかもしれないが、そもそも風邪はコロナウイルスなんだし、新型コロナが流行っていると言って、普通の風邪が撲滅したわけじゃなし。

野口晴哉先生によれば、風邪は、身体の歪みを解消するということなので、たまに風邪をひくのもいいものです。